2014年2月6日木曜日

雪焼けに注意! スキー&スノーボード

まさに今がオンシーズン。あなたはスキー派? それともスノボ派? 「私はもっぱらTVで観る派」ならいいのですが、雪一面の銀世界で過ごす時の注意を知っておいて損はありません。

◆紫外線と冷たさが招くダメージ

まず紫外線、強さが真夏と同じという実感がありません。火傷の紫外線UVB波は少ないので赤くなりません。ところが、しわ・シミ・日焼けの紫外線UVA波は雪面で反射、真夏並みの量に増幅されます。でも肌に日焼けが濃く現れるのは後日です。

真夏だと5分の日射しを遠慮するのに、赤くならないし暑くもない雪中は、長時間紫外線を浴びても平気にさせています。

冷たさがもたらすリスクは凍傷です。特にスキーやスノボに夢中になると、身体が温まるので寒さなど感じません。でも顔の露出した部位は悲鳴をあげています。赤くなるのは紫外線ではなく凍傷の一歩手前なのです。

いずれも大きなリスクですが、知ってさえいたら簡単に防ぐことができます。

◆スキーやスノボを楽しむ時のケアと心構え

UVケアは基本です。敏感肌でないなら、汗崩れ防止にウォータープルーフタイプも選択肢に入れましょう。決め手は、使い勝手の良い防御グッズの備えです。ニット帽にゴーグル、フェイスガードは必須。風の冷たさと紫外線からのダブルガードとなります。オシャレなのが専門店で揃います。全部覆うつもりで用意しましょう。

しわやシミは後から現れます。防ぐ基本は簡単です。知識と備えに怠りなく、油断さえしなければ、後悔の元になる失敗はなくなります。雪の世界を楽しんで下さい。